粉瘤(アテローム)の治療件数/治療過程について専門医が徹底解説

手術月間500件以上の治療を行っている専門医師が対応

当院では日本形成外科学会専門医の資格を持つ医師による日帰り手術を行っております。再発リスクが少なく見た目にもきれいな仕上がりの手術を行っています。

 

その他の症例はブログにて摘出画像と動画を合わせて解説しています。

 

年/月 件数
2020年7月 423件
2020年8月 457件
2020年9月 481件
2020年10月 492件
2020年11月 512件
2020年12月 528件

症例①

Before

症例の詳細 頸部の3㎝大の粉瘤を3㎜パンチで切開し切除しています。

After

症例の詳細 術後1ヶ月の状態 傷痕が一番硬くなる時期です。1ヶ月でも目立ちにくくなります。3~6ヶ月経てば傷痕は柔らかくなり、更に目立ちにくくなります。

主なリスク:傷跡、ケロイド、内出血、疼痛、再発

症例②

Before

耳裏の腫瘤です。くりぬき法で切除することも可能ですが、皮膚が余ってしまうリスクがあったため、伸びた皮膚の切除を兼ね切開法を用いました。

After

1週間後の抜糸時の傷痕です。これから綺麗になっていきます。

主なリスク:傷跡、ケロイド、内出血、疼痛、再発

症例③

Before

臀部の粉瘤です。2cmを超える大きな腫瘍でしたが、くりぬき法により摘出しました。

After

術後1ヶ月です。傷はまだ硬いですが、徐々に柔らかくなり目立ちにくくなります。

主なリスク:傷跡、ケロイド、内出血、疼痛、再発

院長紹介

日本形成外科学会 専門医 古林 玄

東京皮膚のできものと粉瘤クリニックふるばやし形成外科 新宿院 院長 古林 玄

私は大阪医科大学を卒業後、大阪医科大学附属病院、市立奈良病院を経て東京へ行き、がん研有明病院、聖路加国際病院で形成外科の専門医として様々な手術の経験を積んできました。

がん研有明病院では再建症例を中心に形成外科分野の治療を行い、乳房再建および整形外科分野の再建を中心に手術を行ってきました。聖路加国際病院では整容的な面から顔面領域の形態手術、また、先天性疾患、手の外科、全身の再建手術に携わって参りました。

この経験を活かし、全身における腫瘍切除を形成外科的に適切な切除を目指し、傷跡の目立たない治療を提供できればと考えております。